ミッション1染色技術・織物技術の指導

これは、染料を糸の中までしみ込ませて染色する為に、糸の束をお鍋(中華鍋みたいなもの)に叩き付けている風景。
少ない染液をムラなく糸にしみ込ませるためにも必要な工程。
お鍋に糸を叩き付ける事で糸がほぐれて染料が入りやすい。

お鍋に糸を叩き付ける染色方法は他の地域、国でも行われていて、括りを行った糸を染色する際にこうする事で括っている所と、そうでない所の境界まできっちりと染まる様に行ったりしている。

実際目にしたのは初めてで、お鍋の音がボワ〜ン、ボワ〜ンと辺りに響き渡るのがとても素敵。お鍋があっちへ行ったりこっちへいったりしているのはまだまだ未熟なあかし。こつをつかむと同じ場所で糸を叩きつける事が出来るけれでも、染料は容赦なく顔や背中に飛び散ってくる。。。しかも水にぬれている糸は重いので、だんだん腕が上がらなくなってきて、バトンタッチ。生徒と交互に行うものの、だんだん生徒の時間の方が長くなってきて。。。腕を鍛えないと!





next→ 染色場所の確保

 

TOP > about us > History

     

History of Taumocktiet

染色場所を作るまで

伝統的な染め方

  • 染色場所の確保
  • 染料探し

         
    CopyRight Tau mock tietAll rights reserved