ミッション1染色技術・織物技術の指導
こちらは染料を糸にしみ込ませている図。
お鍋に染料を少しのお湯で溶いて入れ、あと1Lくらいのお水で良くかきまぜた後にどさっと糸を放り込む。
浴比にして、、、1対1未満。
後はまんべんなく糸に染料が回る様に糸をお鍋の中でごしごしと染液に浸していく。
亜熱帯地域のカンボジアは雨期と乾期に分かれ、水道が通ってるわけでもないので、乾期は水の調達に困る事がある。その昔ながらの知恵なのか、どこかで混乱しているのかわからないがこの方法で化学染料を使って染めてきたとのこと。
この時点では染液は常温で、この後、糸を叩き付けてしごいた後に、ここで残った染液にお水を足して湧かしたところに糸を浸けて染めていく。